そして、担降り

さて、丸山担の私、伊野尾担の私、の話をしましたが、今1番思うこと、残しておきたいことを話しましょう。


約1年かけもちしてきたわけですが、もちろん最初は丸山メインでやってきました。と、今までは言っておりましたが、本当のことを言います。正直伊野尾担になった瞬間から、序列は一気にひっくり返っていたんだと思います。思い当たる節がありすぎます。

まず、去年私はとある番組の番協に行きました。丸山さんが出演した番組です。スタジオっていう狭い空間で丸山さんに会える!っていう気持ちももちろんありましたが、その直前、私は最大級の裏切り行為をしています。実は集合時間の前に初めてJUMPのCDを買って、それをかばんに入れた状態で番協に行ったんです。笑 丸山さんに会うのも楽しみだったけど、家に帰ってJUMPのメイキングを見るのも楽しみにしてたんです。これは自分的にもかなりバツが悪い気持ちではありました。

次に、去年のエイトのツアー東京ドーム。エイトも見たかったけど、見学に来るであろうJUMPを見たい気持ちが強かったです。東京なら絶対来ると思って、3公演全部入りました。予想通りJUMPは見学に来ましたが、まさかの1日目にバルコニーだなんて盲点だったため、結局伊野尾くんは見れずでしたが。それにしても私最低ですね。

今年に入ってからは、JUMPのツアーとエイトのリサイタルが同時期にあり、日にちがかぶっている所はJUMPを優先する気満々でしたし、結局仕事の都合もありますがリサイタルは行かないことにして、JUMPに力を入れることにしました。

もう完全に伊野尾優先です。確かに伊野尾くんが好きだって気持ちが強いのもありますが、どうしてだろう。丸山さんが嫌いになったわけではないのに…自分の中でも不安や疑問はありました。でも1つだけ、心当たりがあります。

丸山さんがぬ〜べ〜をやることになった時。あの頃の丸山さんはすごく充実してるのが伝わってきていました。ビジュアルも仕上がっていたし、共演者さんからのコメントや雑誌等での本人の発言から、丸山さんの自信が見えていました。本当にあの頃の丸山さんは輝いていたと思います。ただ、それが、私にはまぶしすぎたのです。

前に書いた通り、私が伊野尾くんと出会った時は人生のドン底にいました。これは時期的に丸山さんがぬ〜べ〜始まるくらいとかぶっています。この時の私には、素敵な仲間に囲まれて充実していて、自信に満ち溢れている丸山さんを見るのが辛すぎたのです。嫉妬、とはまた違うと思いますが、なんだかよくわからない劣等感を感じたんですよね。凄すぎてついていけない。私から、目を背けたんです。それに対して伊野尾くんは私と同じ目線まで下りてきてくれた。私の気持ちが変わるには十分でした。

もうだいぶ前から決まっていたのでしょう。でも、担降りを認めることはできなかった。丸山さんは悪くないのに。まあここ最近のビジュアルの悪さには多少腹は立ちましたけれども。しかも私の気持ちに反してエイト運は恵まれてて、席もいいし丸山さんからファンサもらうし、降りたくはないなっていう気持ちでした。今はただ冷め期なんだと。それでもじわじわと立場は逆転し、ツイッターのアイコンも丸山さんから2人、2人から伊野尾くんに変わり、つぶやく内容もほとんどJUMP。何も知らない人が見たらかけもちだなんてわからないでしょう。このままだらだら中途半端にしていくのかな…って思っていました。きのうまでは。

2015年8月23日。
Hey!Say!JUMPがV6と共に初めてのメインパーソナリティーを務めた24時間テレビが終わったその夜、北海道。目撃情報があがりましたね。私、なにも感じなかったんです。ショック!とか、それでも好きだ!とか、目撃されるなんて意識低い!とか、どの感情も起きなくて、無だったんですよ。その瞬間、ああ、やっぱり私はもうこの人に興味がないんだ。って思いました。別に事実に対して肯定も否定もしませんし、気が付いたのが今回がきっかけだっただけなので、そこは勘違いされたくはないですけど。気が付いたというか、やっと認めたという感じですかね。最後は完全に情だったんです。それにも気づいていたんです。でも認めたくなかったんです。担降りなんて所詮ヲタクの自己満足で、他人からしたらだからどうしたって話ですが、これが当の本人からしたらかなり大きなことなんですよね。それも降りてヲタクを辞めるのではなく、他に降りるっていうのがまた…別になににも縛られていないのに、罪の意識を感じました、私は。笑 さすが気持ち悪いヲタク。笑

そういうわけできのうですね、丸山担を降りる宣言をしました。こうして文章にしたのも自分が思い出せるようにっていうためだけなんで、いくらでも担降りブログ気持ち悪いって思っていただいてけっこうです。実際前に書いた丸山さんに関してなんて、もう全然思い出せなくて、当時はもっと大好きで思いをたくさん書けたはずなのに。もっと早く文章にしておけばよかったなーって思います。

ただ今回これを書いてみて気づいたのは、関ジャニ∞から入った丸山隆平、伊野尾慧から入ったHey!Say!JUMP、最初の形に戻ったんだなーって。エイトはこれからもフラットな気持ちで応援していくつもりだし、ライブにも普通に行く気でいます。笑 ただ、丸山団扇を持たなくなるってことね。虹色なんてアホなことは言いませんが。笑


これで私の自己満のお話はおしまいです。ヲタク人生山あり谷ありいろいろあり!!!